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雨漏り修理・屋根修理時の注意点

屋根の事、雨漏りの事は、なかなかお客様にはわかりにくいことです。またどこに頼んでいいか?わからないと悩んでいるお客様がほとんどだと思います。

業者本位の修理提案、利益重視の修理提案を避けるためにも、下記の項目でご確認ください。

ただ雨漏りを修理したいだけなのに。。。

屋根の葺き替え、防水工事にしても、全部の葺き替え、全部の防水の工事の提案しかしない業者もいます。雨漏り修理に関しては、目視で判定できることが少なく、雨漏りの想定箇所を、場所ごとに特定しながら修理していくか?または全部のやり替えによって完全を期すか、の2通りの修理になります。今の住まいの築年数、今後の建物の考え方により、その2通り、3通りの提案を行う業者を選んでください。

 

屋根の事が全く分からないお客様。どこに頼めば良いのか思案されているお客様。業者本位・利益本位のメンテナンスを避ける為にも下記の項目の確認をお願いします。

雨漏り修理・屋根修理の共通注意点

①不安を煽る営業

 ・雨漏りして、部屋に雨水が侵入してもすぐに木が腐ることは、なかなかありません。

 ・木部の腐れがある場合は、前から雨漏りしており築いたのが遅いだけです。

 ・不安を煽るような営業があれば注意しましょう!

②単価は安いが寸法の水増し、意味が分からない項目、追加工事

 ・単価は安いが、積算面積が水増しされているなど

 ・項目に内容がわからない項目があるなど

 ・追加工事の可能性がある場合には、きちっと知らせてくれる業者を選定

  解体を含む工事などでは、解体した後に見積もり想定外の事がある可能性が

  あります。そのことをよく確認してください。

③部分修理もできるのに全体的な修理見積もり

 ・お客様とのヒヤリング不足もありますが、修理の大小などについては、

  なるべく要望を聞いてもらえる業者にしましょう。

  建物の築年数や今後の考え方などで修理方法はかなり変わってきます。

●瓦屋根の場合

部分修理でも修理可能であるのに、屋根葺き替えの提案

古い漆喰を剥がさないで重ね塗りや塗り過ぎた面土漆喰工事の修理提案

・コーキングによる瓦屋根全面塗布

 雨漏りの修理では、有効な工事ではありません。

スレート屋根の場合

・雨漏りの修理での屋根塗装の提案

・勾配があまりない屋根においての雨漏りで、同じ屋根材での葺き替え提案

・コーキングによる修理(屋根面をコーキングで修理する場合はよくご確認ください。)

・部分修理でも修理可能であるのに、屋根葺き替えの提案

トタン系屋根の場合

部分修理でも修理可能であるのに、屋根葺き替えの提案

防水工事の場合

塗装屋と防水屋は違います。

 よくあるのが、塗装時に塗装屋さんに防水も一緒に頼んで、塗装屋さんが行った

 知識不足の施工不良

下地の状態によって防水材の選定、水切りの新設等必要な場合があります。
 

屋根の修理、屋根の葺き替え、雨漏り修理の時には、上記を参考にご判断ください。

雨漏りの対処方法

例えば屋根上からの浸水は屋根下から構造材を伝わり柱や壁へ滴り落ち一階の床を濡らす事さえあります。
要は雨漏りは家屋内で迷路のように走っており、シミ、雨漏りでの濡れが出ている箇所が、根本的な雨漏りの箇所で無い事が多いのです。
雨漏りの修理より雨漏りの特定箇所を突き止める為の調査のが大変です。
ですが経験上パターンがあります。基本的には雨漏りしている場所を特定できればコーキング、または、その部位に雨水がかからない様な処置(ブルーシートなど)で、一時的には、雨漏りを止められます。

まずは、雨漏り箇所の頭上の場所を目視で瓦や棟包み、壁の亀裂、サッシの隙間、庇ベランダ、などを確認します。
亀裂や、隙間などがないにも関わらず雨漏りすれば雨じまいが悪い部分から毛細管現象により、雨が家屋内に侵入し高い部分から低い方へ水平方向も勾配が低い方へと流れて
来ていると考えられます。

  1. 屋根面のつなぎ目、屋根同士の重なりの部分
  2. 棟の包み板金、瓦では、棟の瓦
  3. ベランダの接続部分、ベランダ下の屋根面
  4. サッシの壁との隙間
  5. 庇と壁面の隙間
  6. 外壁の亀裂、サイディング

上記な箇所が、多いです。

大きく言うと2つです

  1. 屋根や壁やベランダやサッシの接合面
  2. 劣化による損傷、隙間

上記を確認して見て下さい。
ご自分で無理そうとか、場所的に確認出来なければ、お助け致します。
状況の確認や、修理のお見積は、無料です。

 

雨漏り修理の方法

代表的な雨漏りの修理方法をご紹介します。
雨漏りの原因箇所が特定でき、さらにそれが小規模のものならば、ご自分で直せます。反対に雨漏りの原因箇所が大規模であったり、足場がなければ手の届かないような場所、技術が要する修理などは、専門家にお願いしましょう。

コーキング修理、外壁にできたクラック(ひび割れ)や、ドアやサッシの周辺部、ベランダや屋上の笠木などが雨漏りの原因の場合には、一般的にコーキングで修理することが多いす。
手が届く範囲であれば、ご自分でコーキング出来ます。
ただし、コーキングとは、あくまで傷口に絆創膏を貼るようなもので、抜本的な補修工事とはいえません。コーキングが切れてしまえば、雨漏りが再発するという事をふまえ、予算に合わせた補修工事をしましょう。

コーキングで止まらない様な雨漏りは、サッシ、屋根、防水など工事が必要になる事が多いので専門家にまかせましょう。

弊社サービスの流れ

お問合せからサービス提供開始までの流れをご説明いたします。

お問合せ(まずは、お気軽にご連絡ください。お電話、メールにて)

受付のオペレーターが、受付いたします。状況、症状を、簡単にお伝えください。
もちろん、ご不明点や、ご質問もお気軽にどうぞ♪
親切丁寧に、対応いたします。
携帯電話からもフリーダイアルを、ご利用いただけます。

サービススタッフがお伺いいたします。

お伺い時間については、スタッフより事前に、ご連絡させていただきます。
さわやかな笑顔でご訪問させていただきます。

ヒヤリング・現地調査

お客様に症状、現状のヒアリングさせていただき状況を把握した後に
現場の調査を行い、トラブル原因を確定します。

作業・工事前にお見積いたします。

調査に基づいて、作業内容のご説明とお見積もりをさせていただきます。
必ず、お客様にご了解頂いた後に、作業を開始させていただきます。

もしもご了承頂けない場合でも、費用が発生することはありません。

作業・工事を開始いたします。

御見積内容に沿った作業・工事を行います。

工事・作業後のご確認

説明及びお見積通りに、工事・作業を行ったかのご確認をして頂きます。

工事・作業完了です。

完了後にお支払いいただきます。
クレジットカードの対応もしております。
楽天、VISA,MASTER

アフターサービス

工事内容に拠りますが、アフターメンテナンスいたします。

お困りの方はお気軽にご連絡ください。お客さま一人ひとりに最もふさわしい解決策を一緒に考えさせていただきます。

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雨漏りをストップ!雨漏りの原因・修理方法

雨漏りをストップ!雨漏りの原因・修理方法

「雨が降るたびに、雨漏りが心配」「屋根や壁にしみができたけど、雨漏りしている?」など、雨漏りに悩んでいる人は意外と多いです。

家屋は、何らかの原因で雨漏りが発生することがあります。雨漏りがあると、家屋を傷めて、本来の寿命より短くなります。また、白蟻やカビの被害を受けやすくなります。そのために、早めの対処が必要になります。

雨漏りについての基礎知識

雨漏りがあったときの対処方法

雨漏りの修理方法

雨漏り修理を依頼する業者の選び方

雨漏り修理で疑問

早めに雨漏り修理をして、快適で安心な暮らしを手に入れてください。

1.雨漏りについての基礎知識

雨漏りの対策をしっかり行うためには、雨漏りについての正しい知識を身に付けることが大切です。まずは、雨漏りについて基本を学びましょう。

1-1.雨漏りする場所について

雨漏りしやすい場所について、それぞれ確認をしておきましょう。家屋には意外と雨漏りをする場所が多いです。

1-1-1.屋根

雨漏りで最も多いのが、屋根からのものです。特に、台風や大雨の後の雨漏りに悩んでいる人がたくさんいます。。屋根は家の上部にあるため、雨漏りがすると室内天井に水滴が落ち桝。

屋根からの雨漏りの原因は、以下の⑩つの原因が主に挙げられます。

 

①棟板金や谷板金からの雨漏り

棟板金や谷板金は、何らかの影響により屋根本体部分との取り合い部分に隙間が空いてしまい、雨水が侵入してしまいます。

浮いてしまった棟板金は、叩いて浮きを改善させても再度なってしまう事がありますので、古い棟板金、下地を取り除き新しい棟板金や谷板金を設置します。

谷板金の場合は、雨水が集まりやすい場所になりますので、穴によるものや、雨量が多い場合には、溢れによる場合もあります。

 

②スレート屋根のひび割れからの雨漏り

スレート屋根は重量が軽いのと扱いやすいことで、多くの屋根に使用されている屋根材です。しかし素材がスレートですので、何らかの影響によりスレートにヒビが入ってしまう事があります。この場合、ヒビが入ったスレートは葺き直しを行います。

 

ヒビが入ったスレートを取り外し、新しいスレートを葺きなおします。

部分的にスレートを葺き替えますので、どうしても部分的に色が違う屋根になってしまいます。しかし使っていくにつれて色合いは緩和されていきますので、目立たなくなります。

どうしても気になる場合は、周りの既存スレートに合わせて色を塗ってあげると良いでしょう。

 

③スレートの浮きからの雨漏り

スレートが何らかの影響によって部分的に浮いてしまい、そこから雨水が浸透してしまう事があります。浮いたスレートは1度剥がし、再度葺いてみます。既存のスレートを葺き替える事で浮きが安定すればよいですが、安定しない場合は新しいスレートを葺き替えます。

 更に、取り合いをコーキングする事で雨水侵入をシャットアウトさせる事が出来ます。この場合も、部分的なスレートの葺き替えが目立ってしまう事が気になる場合は、既存のスレートに合わせて塗装すると良いでしょう。

 

④瓦屋根の漆喰の崩れからの雨漏り

瓦屋根の下地に充填してある漆喰は、風の影響などでヒビが入ってしまいモロくなる事で崩れてしまいます。

ほとんどの場合、経年劣化で劣化してしまいますので、充填しなければいけない部位です。

漆喰の状態が良くなく崩れてしまうと、崩れた隙間から雨水が浸食し雨漏りを引き起こしてしまいます。

 

この場合、古い漆喰を全て取り除き新しい漆喰を充填し直す事で、雨漏りを回避する事が出来ます。

古い漆喰を取り除かずその上から新しい漆喰を充填する業者もいるようですが、古い漆喰と新しい漆喰とでは全く馴染みませんので、すぐに剥がれてしまいます。

必ず古い漆喰は全て取り除いた上で、新しい漆喰を充填しなければいけません。

 

その際、鬼瓦の取り合いなど漆喰でケアできる部分は、全て充填し直すと瓦屋根の需要を伸ばす事が出来ます。

 

⑤板金取り合いのコーキングの劣化

棟板金や谷板金と一般屋根部分との取り合いにはコーキング施工がしてあり、取り合いからの雨水侵入を防いでいます。

そのコーキングが劣化して剥がれる事で、雨水が侵入して雨漏りを発生させてしまいます。

劣化したコーキングは全て取り除き、新しいコーキング充填を行う事で回避できます。

 

この際、劣化したコーキングを取り除かずその上から新しいコーキングを充填する業者がいますが、絶対に馴染みません。

その為、必ず古いコーキングは全て撤去した上で新しいコーキングを充填しなければいけません。

 

⑥トタン屋根のサビによる雨漏り

トタン屋根は鋼製ですので、1度サビが出てしまうとサビの状態がみるみるうちに悪化してしまい、穴が空くなどの劣化により雨漏りを起こしてしまう事があります。

トタン屋根のサビ部分の板金を葺きなおす事で、雨漏りを回避する事が出来ます。

 

サビが出る程の屋根板金の場合は、板金全体に寿命が来ている可能性がありますので、部分的ではなく全て葺き替える事が1番のオススメです。

全て葺き替える場合は、下地の防水シートも全て張り替える事をオススメします。

 

⑦瓦のズレ

地震等の大きな負荷が建物にかかってしまった場合、瓦がズレてしまう事があります。瓦がズレてしまうと簡単に雨水が侵入してしまいますので、所定の位置に瓦を戻さなくてはいけません。また割れている場合は交換が必要です。

 

⑧瓦の割れ

瓦が何らかの影響により割れてしまった場合は、割れてしまった瓦を新しい物に取り替えます。

新しい瓦を部分的に葺くと目立ってしまいますが、徐々に風合いが出てきて既存の瓦と馴染んでいきますので、心配要りません。

 

⑨1階の屋根や玄関など子屋根廻りからの雨漏り

1階の屋根や玄関等の子屋根部分は、屋根の板金の立ち上がりが十分じゃない事が多く、そこから簡単に雨水が侵入してしまい雨漏りを引き起こしてしまいます。

その場合、1階の屋根や子屋根廻りの雨水浸食のサインが外壁に出ている事が多いので、外壁を剥がして1階の屋根や子屋根を葺き直します。

 

屋根に流れる雨水は、1度上に上がってから下に流れる性質を持っており、その上がる高さは10cm程と言われています。

その為、板金の立ち上がりは10cm以上必要という事となります。

プロの板金屋さんの職人さんであればわかって当たり前の事なのですが、未熟な職人さんの場合わかっていませんので、適当な高さに立ち上げて板金を葺いてしまいます。

 

⑩天窓からの雨漏り

雨漏りによくある事と言えば、天窓が付いている建物の雨漏りです。

天窓と屋根の取り合いは、しっかりした納まりで行わなければ雨漏りを簡単に引き起こしてしまいます。

板金の立ち上がりなど十分に行わなければいけないのですが、それでも何らかの原因により取り合い部分から雨が侵入してしまう事があります。

 

 

 

1-1-2.外壁

外壁塗装が何らかの原因でひび割れたりはげたりすることで、雨漏りをすることがあります。。特に、風があるときの雨漏りは外壁が原因の可能性があります。。

外壁からの雨漏りの原因は、以下の5つの原因が主に挙げられます。

 

コーキングの劣化

コーキングは6年ほど位から劣化しはじめ、コーキング劣化部分から雨水が建物に浸食してしまいます。

その場合は、コーキングは全て撤去し、新しくコーキングを充填し直しします。

大切なのは、部分的なコーキングの打ち直しではなく、全てのコーキングを打ち直す事です。

 

一部分のコーキングが劣化しているように見えても、同じ時期に充填したコーキングですので劣化するタイミングは同じです。

その為、全て撤去して打ち直さなければいけません。

ペンチやカッターを使って綺麗に取り除いた上に、新しくコーキングを充填します。

 

外壁塗装を行う場合は、コーキングを充填した後に外壁塗装を行う様にしましょう。

コーキングは耐候性が低い材料であり、紫外線に当たる事で劣化が激しくなってしまう傾向があります。

コーキングの上に塗膜を乗せる事で、紫外線からの影響から守る事が出来ます。

 

外壁塗膜の劣化

外壁塗膜の劣化により、外壁に雨水が浸透して雨漏りとなってしまう事があります。

外壁の塗膜の寿命は平均10年と言われており、10年を目安に塗り替えが必要となります。

 

外壁に手を触れて、白い粉のようなものが手に付くようでしたらチョーキングという現象が起きており、塗膜が劣化している証拠となります。

また、塗膜の膨れやはがれが起きている場合も、完璧な塗膜の劣化ですので雨漏りの原因となっている場合があります。

 

外壁塗装をしなおし、頑丈な塗膜で外壁と建物を守りましょう。

既存の外壁塗装に高圧洗浄を掛けて綺麗にし、丁寧な素地ごしらえをした上に外壁塗装を行います。

外壁塗装は新規よりも塗替えの方が難しいので、洗浄や素地ごしらえなど下地処理をより一層行わなくてはいけません。

 

外壁のクラック

外壁にクラックが入る事で雨水が浸透し、雨漏りを引き起こしてしまいます。外壁の雨漏りの原因で多い内容です。

クラックは、名刺の厚みが入る程度であれば問題ありませんが、名刺の厚みより厚いクラックの場合は外壁の向こうまでクラックが貫通している場合があります。

 

クラックはカッターなどでVカットし、コーキングや防水モルタルで補修し平らにした上で塗装補修を行います。

クラック部分のみを塗装補修すると目立ってしまいますので、クラックの補修の際は外壁全てを塗り直す事をオススメします。

 

出窓からの雨漏り

上部からの雨漏りがたまたま出窓の出ているケースが多いです。 

1-1-3.屋上

屋上防水は、防水層平面部分の劣化や立ち上がり部分の劣化、排水溝の取り合い部分の劣化などがあります。

屋上防水の場合、劣化している部分はふくれ等の具体的な症状が出てしまうので、その部分を補修する事で解決する事が多くあります。

あまりにも劣化部位が多い場合は、屋上防水全体を改修工事し施工し直す事をオススメします。

また、排水溝の詰まりによっても雨漏りを引き起こしてしまう事があります。

排水溝はゴミなどで詰まりやすいので、定期的に清掃を行うようにしましょう。

 

1-1-4.ベランダ

一戸建てでよくある雨漏りといえば、ベランダからの雨漏りです。

ベランダの床防水はFRPまたは ウレタン等の防水を採用する事が多くあり、建物に動きが発生すると亀裂を生じてしまう事があります。よくある雨漏りが防水と窓のサッシとの辛みの部分の劣化または施工不良です。また、排水状態がよくなくオーバーフローしてしまうと、防水と外壁の取り合いから雨水が建物内部に浸食してしまいます。

 

1-1-5.窓

窓からも、雨漏りすることがあります。窓からの雨漏りは2つのパーターンです。上部から侵入した雨水がたまたまその窓から出ているパターンと、窓自体からの雨水侵入です。

 

1-2.雨漏りでよくある原因を考えてみよう

雨漏りになる原因として、よくあるものを考えてみましょう。

屋根材の劣化ですき間ができた

台風や地震があって屋根瓦(がわら)がずれた

屋根や外壁の塗装が劣化してひびが入った

何らかの衝撃を受けて屋根や壁などが損傷した

屋根や外壁は、1年中太陽光線と雨風を受けています。いずれにしても、太陽光線の中の紫外線や雨の中の酸性成分・強風などが、屋根や外壁にダメージを与えることが、雨漏りを引き起こす原因と考えると良いでしょう・。

2.雨漏りがあったときの対処方法を伝授

実際に雨漏りがあったときの対処方法について、伝授します。雨漏りのチェック方法などを学びましょう。

2-1.雨漏り修理について

雨漏りと判断した場合は、修理が必要になります。実際に修理するときは、雨漏りがある部分を正確に判断する必要があるでしょう。雨漏りの場所を確定することができない場合は、修理が不完全になります。その前に、雨漏りのチェック方法について確認してください。

2-1-1.自分で雨漏りをチェックする方法

自分で雨漏りをチェックすることも、可能です。たとえば、以下のようなポイントをチェックすると良いでしょう。

目視で瓦がずれていたり割れていたりしないか

屋根材やコーキング部分が劣化してはげている部分は無いか

壁から雨漏りする場合は外壁にひび割れが無いか

窓・ベランダなどのコーキング部分が劣化していないか

外壁など、わずかな修理で問題が無くなりそうな場合はDIYショップに売っているコーキング剤や修復グッズを購入して自分で直すこともできるでしょう。ただし、あくまでも応急処置と認識しておいてください。

2-1-2.業者に依頼した方がいい場合はどんな状態か

屋根のずれや壁のひび割れが広範囲に及んでいるなど、自分では対応が難しい場合も多いでしょう。また、修理するにも屋根に登る必要がある場合や、高いところでの作業は危険を伴います。確実に雨漏り修理を行うためにも、業者に依頼した方が良いでしょう。自分で修理するのは、ごく狭い範囲で手の届く位置だけにしてください。業者に依頼することで、雨漏り修理をしっかりと行ってくれますよ。

2-2.雨漏り調査について学ぼう

雨漏り調査について、学びましょう。雨漏り調査は、どこからどんな原因で雨漏りがしているかを調べることです。

2-2-1.雨漏り調査をするメリット

雨漏り調査をするメリットは、雨漏りの原因が正確にわかることです。原因がはっきりを判明することで、適切な対応を取ることができるでしょう。また、原因が判明することで安心もできますよね。また、雨漏り修理を依頼する前に原因を明らかにすることは、無駄な修理や工程を省くことにもつながるでしょう。

2-2-2.雨漏り調査の方法

では、雨漏り調査は実際にどのような方法で行っているのでしょうか。現在行っている雨漏り調査の方法で、主なものは下記の3つとなります。

雨漏りが疑わしい部分に水を掛けてみる

赤外線調査で雨漏りをしている部分を探す

雨漏りが疑わしい部分に特殊な塗料を混ぜた水を掛ける

特殊な塗料とは、紫外線を当てると発光する塗料です。単に水を掛ける方法よりも、確実に原因を特定できるでしょう。

2-2-3.雨漏り調査の料金について

雨漏り調査の料金は、どの方法を選ぶかにもよります。しかし、目安として10万円から20万円と考えておくと良いでしょう。

雨漏りの修理方法を理解しよう

では、雨漏りの修理用法を解説します。どのように修理を行って雨漏りを直すのか、理解してください。

3-1.雨漏りの修理方法を学ぼう

雨漏りが起きた場所別に、主な修理方法を学びましょう。場所によって、修理方法が異なることを理解してください。

3-1-1.屋根が雨漏りしたときの修理方法

屋根が雨漏りしたときは、まず、屋根に登って雨漏りしている部分を探します。問題の部分を発見した後は、雨漏りがしないように瓦のずれを直したり屋根材のひび割れを直したりする作業に入るでしょう。屋根の修復をすることで、雨漏りもしなくなります。大掛かりな作業になる場合は、応急処置としてブルーシートなどで雨をしのぐこともあるでしょう。

3-1-2.壁が雨漏りしたときの修理方法

壁が雨漏りしたときは、外壁をチェックして雨漏りしている部分を特定します。多くの場合で、外壁のひび割れや損傷がみつかることでしょう。雨漏りを修理するには、損傷部分をコーキング剤や外壁材で修復することで雨水の浸入を防ぎます。

3-1-3.屋上が雨漏りしたときの修理方法

屋上が雨漏りしたときの修理方法は、ひび割れていたりずれが起きていたりする部分のコンクリート補修を行います。コンクリート補修が完了することで、雨漏りの悩みも解消するでしょう。ただし、屋上から雨漏りがしている場合は表面だけで無く奥まで問題が広がっていることがあります。場合によっては、大規模な修理となるでしょう。

3-1-4.ベランダが雨漏りしたときの修理方法       

ベランダが雨漏りしたときは、どの位置から雨漏りしたかによって対応が異なります。ベランダ本体部分のひび割れや劣化によって雨漏りが起こっている場合は、ベランダの補修を行うことになるでしょう。ひび割れた部分を補修材で埋(う)めたり、劣化した部分を取り換えたりすることになります。また、家とのつなぎ目の部分から雨漏りをしている場合は、ベランダ部分と同時に家の外壁を修理する可能性もあるでしょう。

3-1-5.窓が雨漏りしたときの修理方法

窓が雨漏りしたときは、窓枠と壁との間のコーキング剤が劣化している可能性があります。コーキング剤が劣化していた場合は、コーキングのやり直しをすることになるでしょう。また、窓ガラスと窓枠にずれがあってすき間がある場合は、窓ガラスの交換となります。窓が雨漏りした場合は、周辺の壁にも影響があることが多いでしょう。場合によっては、窓部分だけで無く、周辺の壁の修理も必要になります。

3-2.雨漏りの事例を紹介

雨漏りの事例を、いくつかご紹介します。雨漏りになるきっかけとして、どんな事例があるのか学んでください。

3-2-1.台風の後に瓦がずれて大量の雨漏りがあった

台風は、大雨も困りますが強風の方が問題でしょう。強風を受けることで、屋根瓦がずれたりコーキング剤にひびが入ったりして大量の雨漏りがあった、という話はよく耳にします。大きな台風の後に、雨漏り修理が殺到するのは道理と言えるでしょうね。

3-2-2.テレビ用のアンテナ工事で屋根瓦がずれた

テレビ用のアンテナ工事のときに、作業者が瓦を破損してしまったため、雨漏りが発生した例。実は、何らかの作業のために屋根の上に人が乗ったことで、瓦が損傷してしまうことはよくあるのです。きちんとずれた瓦を修復しないことで、雨漏りにつながってしまったのでしょう。アンテナ工事を依頼した業者に、賠償(ばいしょう)を求めても良い案件ですね。

3-2-3.古いトタン屋根が錆(さ)びて穴が開いていた

古い家では、屋根材にトタンを使っていることもあります。トタン屋根は、経年変化で錆(さ)びやすいでしょう。トタン屋根の錆(さ)びが進んで穴が開いたことで、雨水が浸入して雨漏りになったという例ですね。トタン屋根の家は減ってきているものの、まだ古いトタン屋根の家に住んでいる人は、屋根の劣化に気を付けるべきでしょう。

3-2-4.自分で塗った外壁塗装が劣化して雨漏りの原因になった

DIYが趣味の夫が、自分の家の外壁塗装を行った後に、劣化して雨漏りの原因になったという例です。塗装に使用した塗料が、防水効果に乏しいものであることと塗り方にむらがあったことが原因でしょう。大小のひび割れが多数発生して雨水が浸入したことで、壁から雨漏りを見ることになりました。外壁塗装は、外部から室内を守るためにも重要な部分です。趣味で外壁塗装を行うよりも、プロに任せた方が良い例でしょう。

3-3.雨漏り修理用の防水塗料や素材の種類

雨漏り修理用の防水塗料や素材についても、知識を身に付けておきましょう。雨漏り修理用としては、防水効果に優れた塗料や素材である必要があります。DIYショップにも、雨漏り補修用の防水塗料や補修材を売っていることでしょう。また、すき間を埋(う)めるためのコーキング剤も雨漏り補修用として、よく使用するものになります。

3-4.雨漏り修理の耐用年数について

雨漏り修理にも、経年変化による寿命があります。ひとたび雨漏り修理をしたところは、5年から10年程度と考えて良いでしょう。ただし、直射日光がそのまま当たる屋根は紫外線による劣化が進みやすいのも事実です。また、台風や地震・大雨などの自然災害が起きたときは、耐用年数が短くなりますので覚えておいてくださいね。

3-5.雨漏り修理のときに足場は組むか

雨漏り修理のときに足場を組むかという点については、雨漏りをしている状況によります。たとえば、外壁の上部など作業員の安全を確保しながら修理を進める必要がある場合や、家に損傷を与えないように保護をする必要がある場合は、足場を組むことになるでしょう。足場を組む必要があるかどうかは、業者との打ち合わせのときに改めて確認してください。

3-6.雨漏り修理に必要な日数の目安

雨漏り修理に必要な日数は、たとえば、屋根の雨漏り修理の場合、半日から7日間程度となります。外壁やベランダなど、ほかの部分からの雨漏りも数日は必要になるでしょう。少しのひび割れなどをコーキング剤で補修するだけなら、半日でできる場合もあります。しかし、広範囲の修理が必要な場合は数日掛かるでしょうね。また、途中で雨が降ると修理が延期になります。雨漏りの修理は、雨が降っていないときに行うことが原則であることを覚えておきましょう。

3-7.雨漏り修理に必要な費用

雨漏り修理に必要な費用については、目安として下記を見ていただくと良いでしょう。

屋根の雨漏り:部分的な修理で5万円程度、屋根全体で40万円から150万円程度

外壁の雨漏り:10万円から100万円程度

屋上の雨漏り:25万円から50万円程度

ベランダの雨漏り:5万円から25万円程度

窓の雨漏り:5万円から15万円程度

上記は、あくまでも目安と考えてください。雨漏り部分だけを最低限修理する場合と、全体的に修理する場合では、費用が大きく異なります。

3-8.雨漏りの保険についても知っておこう

雨漏りをカバーする保険も、あります。たとえば、火災保険ですね。火災保険と聞くと家事だけを保証するのでは無いか、と思うことでしょう。しかし、実際には風災(ふうさい)と呼ぶ損害補償に当てはめることができるのです。もしも、皆さんが家の火災保険に加入している場合は、契約内容を確認してください。ただし、雨漏りでも強風を伴っていることや20万円以上の修理費用が掛かるなど、加入している保険によっては条件をクリアする必要があります。雨漏りがあった場合で、保険が適用になるかどうかは加入してる火災保険会社に連絡を取って確認してください。

4.雨漏り修理を依頼する業者の選び方

雨漏り修理を業者に依頼すると決めた場合、業者選びを行う必要があります。良い業者を選ぶためにも、ポイントを覚えてください。

4-1.業者の選び方はこのポイントをチェック

雨漏りの修理は、業者の選び方しだいで満足度が変わります。良い業者を選ぶためには、下記のポイントをチェックしてください。

雨漏りの修理にかんして豊富な実績と経験を持っている

現地視察や見積もりなどの対応が早い

修理費用が良心的な価格になっている

見積もりから契約までを急(せ)かすことをしない

説明や対応がわかりやすく感じが良い

すぐに雨漏り修理に取り掛かってくれる

良い業者は人気があるので、すぐに修理に入ることが難しい場合もあります。しかし、できるだけ早く修理ができるように最大限の努力をしてくれることでしょう。なお、雨漏り修理にかんしては、下記の業者がおすすめになりますので参考にしてください。

 

4-2.プロならではのメリットを知っておこう

雨漏り修理をプロに依頼することは、メリットがたくさんあります。プロならではのメリットを、知っておきましょう。

雨漏りの原因をプロの目で調べてくれる

雨漏りの原因に適切な対策をしてくれる

雨漏り修理に必要な時間や労力を節約できる

屋根など危険な場所に行かなくて済む

雨漏りに対する不安や疑問を解消してくれる

雨漏り修理は、豊富な経験と知識が必要な修理です。評判の良い雨漏り修理業者なら、皆さんも満足することでしょう。

4-3.雨漏りの相談窓口や見積もりの知識を持とう

雨漏りにかんする相談窓口は、修理業者の多くが持っていることでしょう。雨漏り修理は、経験が必要な分野となります。多くの実績を持つ業者に、連絡をしてみましょう。また、雨漏りの相談をした後、修理の話題に移ることになるはずです。いきなり契約をするのでは無く、見積もりをもらって検討することがベストでしょう。すぐに直してしまいたい気持ちもわかりますが、修理費用や内容に納得してから契約するべきです。見積もりをもらったら、以下の点をチェックしてください。

見積もりの総費用が高過ぎないか

不明な項目で費用を計上していないか

業者の名前や住所・日付・印鑑などの基本情報が載っているか

見積もりの有効期間の記載があるか

見積書は、契約にかんする参考資料と覚えておきましょう。見積もり内容がわかりやすく、対応が丁寧なことも良い業者のポイントですからね。

4-4.雨漏り修理はアフターフォローの内容も大切

雨漏り修理を行うときは、アフターフォローの内容もしっかりチェックしてください。雨漏り修理は、通常晴れかくもりの日に行うことになります。修理を完了しても、次に雨が降るまでは修理が成功したかどうか判別できません。もしも、雨漏り修理が不完全であった場合は、保証期間内なら無償で直してもらえることも多いです。また、数か月の間はメンテナンス期間として手厚い保証を受けることができる業者もあるでしょう。雨漏り修理は、目先の安さだけで無くアフターフォローの良さも重要なのです。

4-5.雨漏り修理を業者に依頼するときの注意点

雨漏り修理を業者に依頼するときは、きちんと修理内容の説明を受けることが大切です。悪い業者や経験の少ない業者は、雨漏りの原因を追及することなく適当に言う場合もあるでしょう。依頼者にわかりやすく丁寧で、かつ、納得できる理由を提示した説明ができる業者に修理を依頼しましょう。修理内容の説明がわかりやすく親切な対応ができる業者は、総じて修理費用もリーズナブルです。結果的に満足な修理結果となるので、覚えておきましょう。

5.雨漏り修理で疑問に思う内容にお答えします!

雨漏り修理にかんする疑問や質問など、皆さんからよくある内容についてお答えしていきます。内容をしっかり読んで、頭に入れておいてください。

5-1.実際に雨漏りをしている部分の上に原因があるのでしょうか?

雨漏りをしている真上の部分に原因があるとは、限りません。家の構造によっては、ほかの部分から流れてきて、雨漏りを起こしていることもあるでしょう。屋根の上を調べていたら、雨漏りの部分とは離れたところに原因があったということはよくあります。現場を見ないで雨漏りの原因部分を特定することは、簡単なことでは無いのです。

5-2.雨漏りを放置するとどのようなデメリットがありますか?

雨漏りを放置することは、さまざまなデメリットをもたらします。ひとつには、屋根などにしみを作ってしまうことでしょう。また、雨水が室内に入ることで湿気(しっけ)たりカビが発生したりする原因にもなります。湿気が多くて、カビが発生している環境では、健康被害も心配になるでしょう。また、雨漏りの水が落ちた部分によっては、家具などに損害を与えることもあります。

5-3.雨漏りがしにくい家の特徴は?

雨漏りがしにくい家は、定期的に屋根や外壁塗装などのメンテナンスを行っていることが特徴と言えます。メンテナンスをこまめに行うことで、屋根材のずれや外壁のひびなども見つけやすく、修繕する機会があるからでしょう。反対に、家の構造に不備があったりメンテナンスを行っていなかったりする場合は、雨漏りのリスクも高まります。雨漏りに悩むことが無いように、家のメンテナンスはこまめに行いましょう。

5-4.雨漏り修理をした後も再度雨漏りをする可能性はありますか?

雨漏り修理を行った部分は、基本的には雨漏りの心配は無くなると考えて良いでしょう。しかし、修理した部分でも何らかの力が加わったり年数が経(た)ったりすると劣化します。雨漏り修理を行った部分でも、将来雨漏りがすることもあるでしょう。

5-5.雨漏り修理を行った後に気を付けることはありますか?

雨漏り修理を行った後は、修理をした部分に問題が無いかチェックをしてください。雨漏り修理をしたつもりでも、実際には雨が降ったときに雨漏りしたという例もあります。原因は、修理した部分ではなくほかの部分に雨漏りの原因があるから。すぐに業者に連絡して状況を説明し、再度雨漏り修理を行ってもらいましょう。

まとめ

雨漏りで困るのは、その場かぎりではありません。雨漏りを放置することは、家が傷む原因となったり家族の健康に悪影響があったりするでしょう。雨漏りは、見つけたらすぐに修理をすることが大切です。今雨漏りに悩んでいる人は、記事を読みしだい原因を考えてすぐに対応してください。仕上がりの品質や耐久性を見た場合、雨漏りの修理業者に依頼した方が安心です。さあ、雨の日でも安心・快適に過ごすことができるように、確実に対策をしていきましょう。

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主な雨漏り原因 10か所 のまとめ

1.「スレートや板金などの屋根材の浮き」によって雨漏りが起こる
スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)は近年多く使用されるようになった屋根材です。何らかの影響によって、屋根本体部分との取り合い部分に隙間ができてしまい、そこから雨水が侵入してしまいます。
この場合、浮いたスレートを一度剥がして再度葺きます。再度やはり浮いてしまうような場合は、古いスレートと下地をすべて撤去し、新しい木下地を取り付けた後、新しいスレートに葺き替えることになります。浮いた部分にコーキング等を施すような業者もいますが、雨仕舞として違う雨漏りを引き起こしてしまう危険性が高いので、当社ではおすすめしていません。

2.「スレート、瓦などの屋根材のひび割れ」によって雨漏りが起こる
原因にはいろいろありますが、スレート、瓦などの屋根材ににヒビが入ってしまうことがあり、そこから雨水が侵入してくるというケースです。
この場合、ヒビが入ったスレート、瓦を取り外し、新しいスレート、瓦を葺き直すことになります。部分的にスレートを葺き替えることになるので、部分的に色が変わってしまいますが、時間がたつにつれ、色合いが同化し、目立たなくなります。気になる場合は、屋根塗装すれば大丈夫です。

3.「コーキングの剥がれ」によって雨漏りが起こる
棟板金や谷板金と一般屋根部分との取り合いには、コーキング施工がしてあります。それにより、取り合いからの雨水侵入を防いでいるのですが、そのコーキングが劣化して剥がれてしまうことによって、雨水が侵入してしまいます。
コーキングは耐候性が低い材料であり、紫外線によって劣化していきます。
ほとんどの材料で5,6,7年ほどで劣化します。
劣化したコーキングをペンチやカッターで綺麗に取り除き、新しいコーキング充填を行いますが、劣化しているコーキングは一部分のように見えても、同じ時期に充填したコーキングですので、周囲のコーキングも多かれ早かれ同じ状態になるのは目に見えています。すべて撤去して打ち直さなければいけません。
ましてや、業者によっては、劣化したコーキングをそのままにして、その上から新しいコーキングを充填する場合がありますが、絶対に馴染みませんので、お勧めできません。古いコーキングは必ずすべて撤去してください。。
屋根の塗装、コーキングによる簡易修理は、必ず私たち専門業者に相談してください。屋根の知識がない業者が工事を行うと、材料が間違っていたり、してはいけない場所にするケース、必要な処理をしないケースが多々あります。

4.「漆喰の崩れ」によって雨漏りが起こる
瓦屋根の下地に充填してある漆喰は、年月がたつと劣化してヒビが入り、しまいには崩れてしまいます。漆喰が崩れてしまうと、その隙間から雨水が浸食し、雨漏りに原因となります。
この場合も、古い漆喰をすべて取り除いて、新しい漆喰を充填し直します。古い漆喰を取り除かないと、新しい漆喰とは馴染まないため、すぐにまた剥がれてしまいます。

5.「瓦のずれ・ヒビ・割れ」によって雨漏りが起こる
都度重なる地震のニュースで、瓦がずれたり割れたり落ちたりしている映像をご覧になった方も多いと思います。地震のような大きな負荷が建物にかかると、瓦はズレてしまいます。瓦がズレた隙間から雨水が侵入してしまいます。
ズレただけなら、瓦を所定の位置に戻すことによって、雨漏りを起こらないようにできますが、ズレた際に欠けてしまったり、割れてしまった瓦は、新しいものに取り換えなければなりません。一枚一枚念入りに点検をし、欠けがないことを確認する必要があります。新しい瓦は他の瓦と色が違うので、当初はちょっと目立ってしまいますが、徐々に馴染んでいきます。

6.「雨樋の不備や詰まり」によって雨漏りが起こる
外壁に接している雨樋は、ゴミが溜まって詰まることがあります。それにより雨水があふれ、外壁に負担を与えてしまうケースがあります。外壁にヒビなどがある場合は、それによって雨漏りの原因になります。
雨樋は幅が狭いので、どうしても落ち葉などのゴミが詰まりやすく、定期的にメンテナンスしないと、いつの間にか雨水があふれてしまうことになります。
雨樋は外からでは詰まりを見分けることが難しいですが、日頃から水の流れには注意し、「雨樋が詰まってきたな」と感じたら、掃除して詰まりがない状態を保ちましょう。

7.「外壁塗膜の劣化」によって雨漏りが起こる
外壁塗膜が劣化すると、外壁に雨水が浸透して雨漏りとなってしまいます。外壁塗膜の寿命は10年ほどと言われており、それを目安に塗り替えることが必要です。
高圧洗浄をかけて既存の外壁塗装を剥がし、丁寧に素地ごしらえをしてから、新に頑丈な塗膜を塗ります。この外壁塗装は、新しく行うよりも、塗り替えるほうが難しいといわれています。

8.「外壁のヒビ・割れ」によって雨漏りが起こる
外壁にクラックが入ることで雨水が浸透し、雨漏りを引き起こすというケースです。
クラックというのはひび割れのことで、もちろん見た目も悪いし、雨漏りの原因にもなります。コンクリート造の建物や、外壁がモルタル塗りの建物では、どうしてもクラックが生じてしまいます。名刺の厚みが入る程度のクラックは問題ありませんが、名刺の厚みより厚いクラックの場合は、外壁の向こうまでクラックが貫通している場合があります。
クラックの修復は、カッターなどでVカットし、コーキングや防水モルタルで平らに補修した上で、塗装補修を行います。
また、屋根と外壁が連続する部分の施工に不良であるケースも見られます。これは屋根の職人と外壁の職人が異なるためです。屋根下葺き材は外壁まで余分に出し、外壁で使う透湿シートは屋根まで余分に出さなければならないなどといった“雨仕舞い”の分担がうまくいっていないと、雨漏りの原因になってしまうことがあるのです。

9.「天窓の取り合い異常」によって雨漏りが起こる
天窓を設置する際の、屋根の取り合いが悪いために雨水が侵入し、雨漏りを引き起こすケースもよくあります。
これを修理するには、天窓まわりの板金を再度葺き替えるしかありません。
開閉式の天窓は雨漏りしやすいので、これから家を建てる方は、はめ殺し式のものを採用することをお勧めします。

10.「出窓まわりの劣化」によって雨漏りが起こる
出窓の外壁周りは仕組みが複雑で、様々な化粧の形にすることで無理が生じて、使い続けるうちに余計な負荷がかかってしまい、劣化して雨漏りの原因になることがあります。また、窓のサッシのパッキンが劣化していることもあります。築10 年~ 20 年ぐらいでパッキンは劣化します。
水のプロフェッショナルとしては、出窓には十分注意をすることをお勧めします。

屋根のプロフェッショナルだから発見できる雨漏りの原因 まとめ
雨漏りは、甘く見ていると大変なことになります。漏れた水分で柱や壁が腐るなど建物自体が傷み、湿った木材はシロアリが巣を作ったりカビが生える原因にもなり、家屋の寿命はどんどん下がってしまいます。もちろん衛生上もいいはずがなく、住んでいる人の健康に大きく影響します。

「新築当時から雨漏りがする」「谷樋下にある天井から雨漏りする」といったケースは、施工不良が原因である可能性が高いと思われます。新築の場合は、住宅瑕疵担保責任制度がありますので、工務店に連絡すれば、無料で修理してくれるはずです。この制度は、築10年未満の住宅で雨漏りがしたら、その住宅を施工・販売した業者が無償で修理しなければならないというものです。

どこに相談すればいいのかわからないので、とりあえず自分で雨漏りを修理しようと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、雨漏りで屋根の状態がゆるんだ不安定な足場で慣れない施工をするのは危険ですから、たとえ応急処置でも、できるかぎり専門家に任せてください。素人感覚では精度にムラが出て、雨漏りが再発し、建物に大きな影響を与えて莫大な補修費用がかかることになりかねません。
雨漏り修繕で、あなたと大切な家と快適な暮らしを守りましょう。

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